アルテオンというファストバックスタイルに目をつける!
VWアルテオン
アルテオンは、2017年の10月に日本で販売が開始された、フォルクスワーゲンのフラッグシップである。フォルクスワーゲンCCの後継であり、Dセグメントにあたるセダン車である。
2018年10月には、新たに「TSI 4MOTION Elegance」グレードが追加された。
今回はそんなアルテオンのファストバックスタイルという点に着目していきます。
VWアルテオン 基本スペック
全長:4,865mm
全幅:1,875mm
全高:1,435mm
ホイールベース:2,835mm
車両重量:1,700kg - 1,720kg
エンジン:2.0L TSI 直列4気筒DOHC インタークーラーターボ
最高出力:206kW(280ps)
最大トルク:350Nm
トランスミッション:7速DSG
サスペンション前:マクファーソンストラット(スタビライザー)
サスペンション後:4リンク(スタビライザー)
ファストバックスタイルとは
一般的なセダン車のようにも見えるアルテオンは、実はファストバックスタイルという一味違った印象を与えます。
多くのセダン車はノッチバックスタイルといって、リアウィンドウの後ろがゲートになっており、その内部が荷室になっているものが多いです。
一方ファストバックスタイルは、リアウィンドウごとゲートが開く形になります。これはハッチバックと似たようなものと思っていただければイメージがわきやすいと思います。また、ルーフのラインがクーペのようにリアまでスッとおりていくようなフォルムはスポーティーさを演出しています。
これによって開口部を大きく取ることができる為、一般的なセダン車よりも高い積載性を有しています。アルテオンの場合はゴルフバックを4つ積むことができるほどの荷室を確保できています。
また、2列目を倒せばさらに大きなものや長いものを積むことも可能です。
スポーティーなフォルムながらも高い積載性を有しており、実用面で活躍すること間違いないと思います。
まとめ
アルテオンを初めて目にした人は、これまでのフォルクスワーゲンとは一風違ったエクステリアに驚くと思います。
フォルクスワーゲンのフラッグシップにふさわしい迫力的なフロントマスク、そしてクーペのようにスタイリッシュなサイドビュー、そしてアルテオンを囲む鋭いキャラクターラインが印象的です。
また内装面に関してもパサートをベースに統一感のある質感の高いインテリアデザインが展開されています。
その他運転支援システムなどの先進装備も充実していますので個人的にすごく興味のある1台に仕上がっています。
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私のToday's Car Note
約1年半前、アルテオンの登場に私はフォルクスワーゲンやるなぁと率直に感じました。
理由としては「実用的でありながら走りを意識」している点ですね。
やはり最近のブームはSUVであり、その高い積載性に魅力を感じてしまいがちですが、SUVはどうしても重心が高くなってしまうなど、走りが僅かながら疎かになってしまいがちなんですね。
でもファストバックスタイルを有したアルテオンなら荷物をたくさん積むこともできるし、TSIエンジン280馬力の力でスポーツセダンの走りを楽しむこともできるというわけなんです。SUVほどの悪路走破性はないにしても私の普段使いには十分です。
今後、もっともっとファストバックスタイル車が登場するのを期待します。
※あくまで個人の感想と意見です。
記事:まこと